今の自民党改憲案は元最高裁判事の浜田邦夫氏が『正気の人が書いた条文とは思えない。新設されてしまえば世界に例を見ない悪法になる』と厳しく批判された『緊急事態条項』が入っています。
そして、その『世界に類を見ない悪法』の緊急事態条項を高市政権と維新の会は積極的に通そうとしています。
『立法府である国会の承認が全くなくても、法律を作れてしまう。緊急事態の効力の期間も定められておらず、永久に政権運営ができてしまう』BY浜田元最高裁判事
第二次大戦前にナチスが『ワイマール憲法を機能停止』させた『全権委任法』と同じ手口?で事実上の独裁政治を“国会なし”で永遠に行えてしまうようです。
『罰則付きの国民の協力義務となると、憲法上の基本的人権も全く無視される。組織が重要で、個人は組織に従わなければならない、その組織運営は『俺がやる』という発想は独裁政権そのものだ』BY浜田元最高裁判事>
国会も選挙もなくても政権運営ができてしまうことも大いに問題ですが、『国民の基本的人権を完全に無視しても大丈夫』になってしまうことはさらに大きな問題です。
『穴だらけで恣意的な運用が可能』と目される『スパイ防止法』(戦前の治安維持法のような悪質な運用が可能?)を導入しようとしていることと合わせて、高市政権の目指すものは『民主主義の破壊』ではないでしょうか?
※『ナチスの手口に従った(BY麻生氏)』緊急事態条項の導入に賛成している政党に投票するのは問題外です。 そして、反対しているはずの参政党は『“戦前の重大すぎる悪法”である治安維持法を擁護』している上に、自民党改憲案よりさらに『後退』したおよそ“近代憲法の要旨”である“権力の暴走を防ぐ”役割を持たない『創憲案』を提示しているため、さらに問題外だと判断したいですね。
(文責:小坂英資)
https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-70288.html☆「正気とは思えない」 自民改憲草案に元最高裁判事社会 | 神奈川新聞 | 2016年1月21日(木) 02:00
『元最高裁判事の浜田邦夫さんを招き、自民党改憲草案について学ぶ憲法カフェが20日、参議院議員会館で開かれた。安倍政権が改憲の重要項目に掲げる緊急事態条項について、浜田さんは「正気の人が書いた条文とは思えない。新設されてしまえば世界に例を見ない悪法になる」と厳しく批判した。』
『浜田さんは、条文の項目に沿って問題点を指摘。〈内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる〉と記された99条1項について、「立法府である国会の承認が全くなくても、法律を作れてしまう。緊急事態の効力の期間も定められておらず、永久に政権運営ができてしまう」と強調した。
さらに、〈緊急事態が発せられた場合、何人も公の機関の指示に従わなければならない〉とする99条3項についても「罰則付きの国民の協力義務となると、憲法上の基本的人権も全く無視される。組織が重要で、個人は組織に従わなければならない、その組織運営は『俺がやる』という発想は独裁政権そのものだ」と問題視した。』
https://www.bengo4.com/c_18/n_19113/☆参政党の「新憲法」に潜む重大な欠陥、 憲法のプロが指摘 “決して大げさではない”3つの問題点2025年07月19日 弁護士ドットコムニュース
●「当たり前のことが書いていない」こと自体リスク
https://www.asahi.com/articles/DA3S16359462.html?msockid=0d99a9208b696b0c287fba1f8ae26ac8☆(社説)スパイ防止法の策定 民主社会の基盤を崩さないか2025年12月8日 朝日新聞連載社説記事
厳しい安全保障環境に対応するためというが、国民のプライバシーの侵害や表現・報道の自由の制約につながりかねない。排外主義的な風潮を助長する恐れもある。強い副作用を伴う法律が、民主的な社会の基盤を壊さないか。疑問や懸念が尽きない。




